2011/09/22

9月22日 航空券の姓名が逆で再発券に…

明日利用予定のKLMの航空券(e-ticket)を、オンラインで参照しようと『e-ticket番号と姓』をKLMのウエブページ(My Booking)に入力すると却下される。KLMにオンラインで問い合わせたところ、「姓名が逆に登録されているので、すぐにカスタマーセンターに連絡すべし」とメールが返ってきた。

9時にKLMカスタマーセンターに電話すると、KLM:「一旦、航空券をキャンセルして、新たな航空券を作成する。手数料は2500円で、クレジットカード決済になる」とのこと。この処理のため、一旦航空券のキャンセル処理をしたあとで、私:「オンラインチェックインは姓を入れる必要がないので、既に行なったが問題ない?」と聞いてみたら、KLM:「それを先に言ってもらわないと…。 航空券の存在しないチェックイン情報は、私の端末からは消せないので時間がかかる。航空券の再発行までに時間がかかると(座席が埋まって、結果として)航空券を再作成できない可能性も…」と。名前だけ書き換えるという処理、出来ないわけね。融通のきかないシステムですな。(航空券番号と氏名を言うだけで、キャンセル処理できるんだから、システムだけ堅牢に作っても、ソーシャルハッキングでいくらでも破られるだろうと思う。)

結果として、5時間ほどして新たな航空券(e-ticket)がメールで送られてきた。発券元は、シドニーのKLMオフィスになっていた。


当日に空港で「姓名が逆」が判明したら、おそらく搭乗拒否られるんだろうね。 前日に、My Bookingでチェックするのは有益だ (笑

※ Googleで「航空券 姓名 逆」で検索すると、『航空券は買い直しになるので、今日現在の販売価格になり、差額が膨大に発生する』とか、『混雑している時期なら、結果としてキャンセルされてしまう』など恐ろしい体験談が…。 今回は、繁忙期じゃなかったのと、KLMカスタマーセンターの担当者が良い人だったのが、問題なく再発券してもらえた要因だと思う。 (これが、格安航空だったら、容赦なくキャンセルされてたのかもね。 )