10月下旬のヨーロッパは、例年にない温かさだそうだ。明日、ローマに向かう前に1泊するオランダの気温は、なんと20℃近くまで上がっている。
TVの天気予報(気温の図)
明日からのローマの天気はこんな感じだ。温かい空気を運んできていた高気圧が東に遠ざかり、寒冷前線がやってくるので、天気は下り坂。
ローマの今後1週間の天気予報
最初の2日だけでも晴れれば、なんとか…。それにしても、今日のローマの最高気温が、30℃とは季節外れにも程があるなぁ。
宿泊するところと、同じバス路線(zuidtangent 急行バス 300系統)のハールレムを見てきた。
聖バフォ教会とローレンツ・コルステル像
旧市街の中心、マルクト広場に面している聖バフォ教会。広場に立つ(オランダ人曰く)印刷技術の発明者Laurens Janszoon Coster像。手に、活字のような印鑑のようなものを持っている…
印刷といえば、ドイツのマインツ出身のグーテンベルクが有名で、第一人者のはずだが、国が違えば教えることも全く違うという典型例ですかね。
中央駅前のWigbolt Ripperda と Kenau Simonsdochter Hasselaer 像
オランダがスペインに対して独立を求めて立ち上がった「八十年戦争」のときに、スペインの包囲戦で無血開城したハールレムの指導者の像だそうです。女性の方の頭に、ミッキーマウスのような耳が生えているのは、当時のファッションなのか、単なるいたずらなのか…
ハールレム旧市街の夕暮れ